ARINCO!文字ってすごい…1文字の違いがもたらすインパクト
こんにちは。てけです。
"ARINCO"というお店をご存知でしょうか。京都・嵐山に本店を構えるロールケーキ屋さんです。東京にも進出しています。おしゃれで洗練されたお店です。ロールケーキは、濃厚なクリームとパウンドケーキが見事にマッチして、美味しいんですよ!共通のフレーバーと、お店によって異なるフレーバーがあって、どのお店にも独自性があって飽きません。オススメのお店です。
私は、最初"ARINCO"という名前を、特に考えないで、「ほう、ARINCOかあ。」と覚えていました。しかし、ふと気付いたのです。Arincoって、「ありんこ」だと。ありんこなのです。(ウェブサイトを見れば明らかなのですが、そのときまで見ていなかったんですよね。)
photo credit: fdecomite panic in the anthill via photopin (license)
その時、僕はふと思いました。単なる「ありんこ」なのに、なぜここまで美しい感じがしているのだろう。なぜARINCOは「ありんこ」なのに、ここまでおしゃれなのか。
そして、またふと思いました。「もしかしたら、"k"を"c"に変えているからおしゃれになったのかな」と。"ARINKO"だと…うーん、なんかパッとしないかも。でも、"ARINCO"だと、なんかおしゃれです。そうか、"k"を"c"に変えればいいのか。
では、早速
…unco
と綴って、「これ何かわかる?」と知り合いに聞いてみました。
知り合いはこう言いました。
「ん?なんかアパレルか何か?」
…なんということだ。
uncoは、人間が出す、アレです…。普通に、unkoと綴れば、すぐに見破られてしまうでしょう。でも、uncoと綴るだけで、アパレルブランドっぽくなってしまうとは…。イタリア語っぽくなるからかな?
キャッチコピーも、こういう差で売れるか売れないのか、決まるのかもしれません。
たかが1文字、されど1文字!